業務用痩身機器の種類一覧と最新おすすめマシン

エステサロンの施術は大きく「脱毛」「痩身(ダイエット)」「フェイシャル」「その他」の4つに分類されます。
中でも痩身メニューは特にたくさんの種類があり、それぞれ目的や効果が異なります。どのメニューを選択するかは慎重に検討しなければいけません。

そこで、今回は痩身メニューや業務用痩身機器の種類と、2022年最新のおすすめマシンをご紹介します。

痩身メニューの種類

エステサロンで施術される痩身メニューは、エステティシャンが直接手で施術する「オールハンドエステ」と、様々な痩身機器を用いて行う「マシンエステ」に分けられます。

オールハンドエステとは

オールハンドエステは、機器を使用せず、エステティシャンが手で直接マッサージを行います。人の手による施術は、痩身の効果だけでなく、自律神経を整えリラックス効果が期待できます。
お客様のコンディションを確認しながら施術できるため、1人1人に合わせたマッサージが提供できます。

しかし、身体の内部へのアプローチは難しいため、目で見える効果を実感できるまでに時間がかかることが多く、エステティシャンの技術力が大きく影響することも注意が必要です。

オールハンドエステには、リンパマッサージやインドエステなどがあります。

リンパマッサージ

リンパマッサージとは、身体中に流れる体液であるリンパ液の流れをスムーズにするためのマッサージです。
リンパ液は、身体に入ってきた異物や細菌などを退治する役割があり、血液よりも老廃物や余分な水分が溜まりやすい特徴があります。リンパ液が流れるリンパ管にはポンプ機能がなく、リンパの流れが滞るとコリやむくみといった不調の原因となります。

鎖骨や脇、膝裏、足の付け根の鼠径部などにある、リンパ液の集まる場所「リンパ節」は、リンパマッサージでは特に重要な個所です。

リンパマッサージにより、基礎代謝や免疫力のアップ、むくみや冷えの改善が期待できます。オイルやジェルを使用した施術が一般的です。

インドエステ

インドエステもリンパマッサージと同じく、リンパの流れをスムーズにする施術です。
マッサージオイルを使用し、一般的にリンパマッサージよりも強い力で揉む特徴があります。

インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」の考えを基にしたエステで、カウンセリングで体質診断を行い、タイプに合った方法を取り入れることで、より効果を高めることができます。

痩身機器とは

痩身機器とは、超音波や電磁波を照射したり、ローラーによる脂肪吸引などにより、脂肪や筋肉に刺激を与えることで、痩身効果を得る機械のことです。

これまでに、方法や目的の違う様々な痩身機器が開発、販売されており、家で気軽に使用できる家庭用から、医療痩身機器まで使用場所も様々です。

家庭用に比べて業務用は出力レベルが高いことが特徴で、効果や即効性が期待できます。エステサロンで使用できる業務用瘦身機器の使用には資格やライセンスは必要ありませんが、使用方法や施術前後のケアをしっかり理解する必要があります。

ここでは、特にサロンで使用する業務用痩身機器についてご紹介します。

痩身機器の種類

痩身機器は、「脂肪にアプローチするタイプ」「筋肉にアプローチするタイプ」の大きく2つに分けられます。
さらにアプローチの違う機器に分類されるため、選び方がわからない、それぞれの名前は知っていても、具体的な違いまでは説明できないかもしれません。
施術したい箇所や効果が感じられるまでの期間など、目的に合わせた機器を選択できるよう、まずは代表的な痩身方法について解説します。

キャビテーション

キャビテーションとは、特殊な超音波によって体内の水分に気泡を発生させ、その気泡がはじけるエネルギーにより脂肪細胞を振動させ、体外に排出しやすくする方法です。

皮下脂肪が減ることで、血液やリンパ液の流れもスムーズになり、セルライトやむくみの改善、血行促進などの効果が期待できます。

広範囲に届くため、背中や太ももなどの施術に向いています。短期的な効果であれば1回で感じられるため、ウエディングなど特定の日に効果を発揮したい場合にも向いています。

メリット

  • リバウンドしにくい
  • 脂肪細胞そのものに働きかけるため、効果を実感しやすく、リバウンドしにくい特徴があります。

  • 痛みがない
  • 超音波を当てるだけなので、痛みが生じることはありません。

デメリット

  • 骨伝導の音
  • 超音波の振動が骨に共鳴し、金属音が気になる場合があります。

  • 単独の施術では効果が薄い
  • 老廃物の排出を促進する機能はないため、マッサージなど排出する施術と組み合わせる必要があります。

  • 施術を避けたほうがよい方
  • 施術を受けられない人がいることも注意しましょう。
    溶かした脂肪は、肝臓に集められ分解、排出されるため内臓に負担がかかります。

    • 肝機能に疾患がある
    • 妊娠中や子宮系の疾患がある
    • 心疾患がある
    • 飲酒直後である

    これらの方には施術を控える必要があります。

人気の機器

ハイフ

ハイフは、1点に超音波を集中させ、発生する熱によりピンポイントで脂肪を溶かす方法です。高密度焦点式超音波といい、効果を出したい部位をピンポイントで施術できます。

キャビテーションとの大きな違いは出力の高さです。そのため火傷やケガのリスクもあり、エステティック業界の主要団体は、エステサロンでのハイフの施術禁止を呼びかけています。

メリット

  • リバウンドしにくい
  • 脂肪細胞に直接アプローチするため、リバウンドしにくいことが特徴です。

  • 1回で効果を実感
  • 肌の奥にある筋膜であるSMAS膜を熱収縮によって引き締めることで、1回の施術でも効果を感じやすいです。

  • 部分痩せ
  • ピンポイントの施術ができるため、部分痩せが可能です。

デメリット

  • 痛み
  • 施術中に痛みを感じることがあります。

  • 施術を避けたほうがよい方
  • キャビテーションと同じく、施術をできない方がいます。

    • アトピー性皮膚炎
    • 妊娠中、授乳中
    • 施術場所に金属が入っている
    • 肝臓や腎臓に疾患がある

    これらの方には施術を避ける必要があります。

人気の機器

※ハイフのマシンは販売されていますが、医療機関での施術が推奨されています。

キャビテーションとハイフはどちらも超音波を使用した痩身機器です。

ラジオ波

ラジオ波は、周波数0.03~300MHzあたりの高い電磁波のことで、「高周波」とも呼ばれます。何Hzという明確な定義はなく、ラジオの周波数と美容機器の周波数が重なることから、ラジオ波と呼ばれています。
この電磁波を細胞内にある水分に流し、摩擦熱を発生させることで脂肪を分解しやすくする方法です。仕組みは電子レンジに似ています。温泉やサウナといった身体の外側から温めるのではく、身体の内側から温めることで脂肪分解を促します。

自律神経を整えたり、免疫力のアップ、冷え性やむくみなどの体質改善効果が期待できます。
固くなったセルライトを柔らかくする効果も期待できます。

他の施術をしたのちに使用されることも多く、複合機が多く販売されています。

ラジオ波の痩身機器には大きく「モノポーラ式」「バイポーラ式」「マルチポーラ式」「ユニポーラ式」の4つの方式があります。

メリット

  • 体質改善効果
  • 体温を上昇させ、血行を促進することで老廃物の排出を助けるため、痩せやすく太りにくい体質づくりの効果が期待できます。

  • 美肌効果
  • コラーゲンの生成機能が刺激され、シワやたるみを抑える美肌効果が期待できます。

  • リラクゼーション効果
  • 自律神経を整えることでリラクゼーション効果も得ることができます。

デメリット

  • 即効性がない
  • 中長期的な体質改善が目的のため、即効性が期待できません。

  • 施術前後の注意
  • 施術の前後には十分な水分補給が必要で、施術後はカロリーを吸収しやすいため、飲食には注意が必要です。

  • リスク
  • 皮膚の状態や当て方によっては、軽いやけどのリスクもあります。

  • 施術を避けたほうがよい方
  • 施術ができないのは、

    • 金属アレルギー
    • 妊娠中、妊娠希望

    これらの方です。

モノポーラ式

1つの電極から身体の奥に向けてラジオ波を出す方式で、周波数は0.4~0.8MHzです。
使用する場合は金属プレートが必要で、皮下2cm以上の深い部分まで届きます。
身体の深部から加熱効果が得られ、内臓脂肪まで温めることが可能です。
部分的に施術できます。

バイポーラ式

2つの電極の間にラジオ波を流す方式で、周波数は1MHzです。
電磁波は、モノポーラ式よりも浅い場所に、ピンポイントで当てられるため、部分的な施術が可能です。
ハイパーナイフは、このバイポーラ式の痩身機器です。
※最新機のハイパーナイフEXはEXポーラと紹介されています。

マルチポーラ式

電極が3つ以上あり、それらの間にラジオ波を流す方式で、周波数は1MHzです。
浅い部分、深い部分両方に効果が期待でき、モノポーラ、バイポーラ両方の効果が期待できます。
部分的な施術から幅広い施術までが可能です。

ユニポーラ式

40.68MHzの高い周波数を使用した方式です。
皮膚の深い部分まで、すばやく温めることができ、狭く深い範囲に施術できるのが特徴です。

人気の機器

【モノポーラ式】

【バイポーラ式】

【ユニポーラ式】

【モノポーラ式+マルチポーラ式】

脂肪冷却

脂肪を4℃で凍結させ、細胞死した脂肪を老廃物として排出させる方法です。
水と違って、脂肪は0℃ではなく4℃で凍る特性があり、他の部位にダメージを与えることはありません。
皮下脂肪が多いほど効果を実感しやすく、痩せにくい二の腕や太ももなどにも効果が期待できます。

カップ式とプレート式の主に2種類の方法があります。
カップ式は、カップ型の器具で吸引した部分を冷却します。プレート式は、板状の冷却シートを当てることで冷却します。カップ式のほうが効果を感じやすいですが、吸引できない部位には使用できません。

エステサロンで使用できる冷却器と、医療で使用される冷却器は施術内容に違いがあります。

メリット

  • リバウンドしにくい
  • 脂肪細胞自体が減るため、効果が持続し、リバウンドしにくいです。

  • 皮下脂肪に効果
  • 皮下脂肪に局所的にアプローチするため、痩せにくい部位の部分痩せの効果が期待できます。反面、全体的なサイズダウンには不向きです。

デメリット

  • 効果に時間がかかる
  • 凍結された脂肪細胞が排出されるのに1ヶ月程度かかるため、効果を実感するまでに時間がかかります。汗をかきやすくなる、トイレの回数が増えるといった身体の変化が生じる場合もあります。

  • 体質改善には不向き
  • 基礎代謝を上げるものではないため、体質改善や内臓脂肪を減らすのには不向きです。

  • 単独の施術では効果が薄い
  • 冷却するだけでは脂肪細胞は排出されません。そのため、老廃物の排出効果が期待できるラジオ波などと組み合わせて施術することがおすすめです。

  • 施術の痛み
  • 冷却は刺激が強く、痛みや冷たさを強く感じる場合があります。

  • リスク
  • カップ式の場合、吸引した跡がつきやすい場合があり、内出血のリスクもあります。

人気の機器

ローラー

脂肪を身体の表面からもみほぐし、柔らかくする方法です。血液やリンパ液の流れが良くなり、むくみやセルライト対策が期待できます。

メリット

  • セルライト対策
  • 皮膚を機器の力で直接もみほぐすため、頑固なセルライトにも効果が期待できます。

  • 部分痩せ
  • 気になる部位を選んで施術することで部分痩せの効果が期待できます。

デメリット

  • 施術時の痛み
  • ローラーで吸引することで、もみほぐすため痛みを感じる場合があります。内出血や腫れの症状が出る場合もあります。

  • 施術を避けたほうがよい方
    •  

    • 妊娠中、妊娠希望
    • 体調不良

    これらの方は施術を避ける必要があります。

人気の機器

ドーム

ドームとは、遠赤外線ドームサウナのことで、ビニールハウスを小型化したようなかまぼこ型や箱型の機器で首から下を覆い、身体を温める方法です。
持ち運びできるサウナのようで、身体が温まることで、代謝アップ、脂肪燃焼効果が期待できます。

メリット

  • 体質改善
  • 身体を温めると血流がアップし、基礎代謝が高まります。痩せやすく、むくみにくい体質になる効果が期待できます。

  • 美肌効果
  • しっかり汗が出ることで肌が美しく、美肌効果が期待できます。

  • リラクゼーション効果
  • 自律神経のバランスが整うため、気持ちが安定するなど、リラクゼーション効果も期待できます。

  • 施術者の技術不要
  • 30分ほどドームの中に横たわるだけでいいので、施術者の技術や負担が軽減できます。

デメリット

  • 脱水症状に注意
  • 大量に汗をかくため、施術の前後や施術中に十分な水分補給をしなければ、脱水症状になる危険性があります。

人気の機器

EMS

EMSはElectrical Muscle Stimulationの略で、機器から直接電流を流し、電気刺激によって筋肉を強制的に動かすことで、身体を引き締める方法です。皮下2~3cmに到達します。
筋トレの効果で、筋肉量が増え、身体が引き締まり、代謝アップも期待できます。

家庭用では、低出力のものもあるため、表面の筋肉にも届かない製品もあります。業務用では、周波数の設定が幅広く、インナーマッスルまで効果が期待できます。

メリット

  • リバウンドしにくい
  • 筋肉量が増えることで消費カロリーが増えるため、リバウンドしにくく、太りにくい身体作りが可能です。

  • 身体に無理のない施術
  • パッドを貼って寝るだけなので、激しい運動ができない方や運動が苦手な方でも無理なく施術が受けられます。

  • 他の痩身機器との組み合わせで効果アップ
  • 筋肉がポンプの役割を果たすため、血液やリンパの流れが促進されます。キャビテーションなどで分解した脂肪細胞を効率よく排出できるため、組み合わせると効果アップが期待できます。

デメリット

  • 施術時の刺激
  • EMSは電気刺激のため、ビリビリとした刺激を感じることがあります。

  • 即効性がない
  • 運動による筋トレと同じく、筋肉ができあがるまでに、時間がかかる場合があります。

  • 施術を避けたほうがよい方
    • 心臓や血管が弱い
    • ペースメーカーを使用している

    これらの方には施術を避ける必要があります。

人気の機器

電磁パルス

電磁パルスとは、EMSより奥の筋肉までアプローチでき、運動神経へ作用することで、脂肪やインナーマッスルの収縮運動を促す方法です。磁力を使って筋肉の深層、およそ皮下7~10cmまでアプローチし、大筋群を動かします。

筋肉量アップを目的とし、トレーニングマシーンに近いものになります。
健康的に痩せたい、体重ではなく見た目を引き締めたいニーズも増えているため、女性はもちろん、メンズ痩身エステにもおすすめです。

メリット

  • 基礎代謝のアップ
  • 筋肉を効率よく鍛えることで、基礎代謝の向上が期待できます。

  • 引き締め効果
  • ヒップや太ももといった部位の引き締め効果が期待できます。

  • 非接触型
  • 服の上からプローブを装着すればいいため、ジェル等を使用しない非接触型です。消耗品のコストもかかりません。

  • 施術者の技術不要
  • 身体に装着してプログラムを選択するだけなので、施術者の技術や負担を減らせます。

デメリット

  • 施術時の刺激
  • EMSと同じく電気刺激のため、ビリビリとした刺激があります。

  • 即効性がない
  • 充分な筋肉量になるまでに、時間がかかり継続が必要です。

  • 大がかり
  • 機器がEMSよりも大がかりなため、気軽に導入できない可能性があります。

  • 筋肉痛
  • EMSよりも刺激が強く、施術後に筋肉痛が生じる場合があります。

人気の機器

EMSも電磁パルスも電気刺激によって筋肉を動かす方法です。

関連記事:電磁パルスとEMSの違いとは?最新電磁パルスマシンランキングも紹介

複合機

業務用痩身機器には、これまでに紹介した方法を複数搭載した、複合機が数多くあります。価格は数百万円と単体機よりも高額になりますが、1台で様々なニーズに対応でき、それぞれを単体機で揃えるよりも安い値段で揃えられます。
はっきりと導入したい機器の種類が決まっているなら別ですが、より効果的な施術メニューを目指すなら、用途の広がる複合機がおすすめです。

2022年最新の業務用痩身複合機を独自のランキングでご紹介します。

1.シークレットメス

https://secretmes.jp/?gclid=EAIaIQobChMIx57i6v_k-gIVF3ZgCh2vUwMrEAAYASAAEgI-tfD_BwE
キャビテーション・ラジオ波・吸引・EMS・LED・エレクトロポレーション・サーマルフラクショナル
価格200万円

2.セルライトゼロ2

https://esthekiki.com/slimming/cellulitezero2/
キャビテーション・ラジオ波・吸引・LED
価格275万円

3.キャビリポプロ

https://worldassociates.co.jp/product/pro/
キャビテーション・ラジオ波・吸引・EMS
価格195万円

4.フォースカッター

https://forcecutter.jp/
ラジオ波・EMS・吸引・ポレーション・LED
価格253万円

5.Venus Line

https://doctorskits.com/product/venusline/
ラジオ波・吸引・超音波・LED
価格264万円

6.スリーマックスビューティ

https://www.forestsymphony.jp/product/body/3max.html
キャビテーション・ラジオ波・吸引
価格273万円

7.Cavistar EXCEED

https://cavi.jp/cavistar-exceed/
キャビテーション・ラジオ波・吸引
価格375万円

目的別おすすめ機器種類

業務用瘦身機器の種類をご紹介しましたが、結局どれを選べばいいのか、目的別の見分け方をご紹介します。

即効性 キャビテーション
体質改善 ラジオ波、ドーム、EMS、電磁パルス
部分痩せ 脂肪冷却、ローラー
広範囲の効果 キャビテーション
リラクゼーション効果 ラジオ波、ドーム

選ぶポイント

業務用痩身機器を選ぶときには、しっかりとした効果が期待できるものを選ぶのが一番でしょう。メーカーによっては無料で体験できる場合もありますから、しっかり確認してください。
しかし、いくら効果が高くても故障しやすかったり、導入コストが高すぎてはサロン運営に悪影響になります。

提供したいサービスをはっきりさせる

紹介した通り、業務用瘦身機器は多種多様です。まずは、どんなエステサロンにしたいのかをはっきりさせることが大切です。
リラクゼーション効果も重視するのか、即効性を重視するのか、などによって選ぶ痩身機器も変わってきます。

コストパフォーマンス

合わせて、導入費や維持費、回転率などサロン運営を続けるためのコストにも注意が必要です。よりよいメニューのためと機器を増やしては、維持費がかかりすぎるかもしれませんし、効果はあっても施術時間が長ければ回転率は落ちます。

導入費を下げるには、レンタルやリースを検討できますし、維持費を下げるには、複合機を選んで導入台数を減らすなどできます。

導入後のサポート

エステサロン運営のためには、機器の導入だけでなく、効果的な機器の使い方、集客、スタッフの育成など目を配るべき要素がたくさんあります。

痩身機器を含む、業務用美容機器を販売しているメーカーは、機器を使いこなすためのサポートから、運営についてまで提供している場合が多くあります。どこまで、どの程度メーカーがサポートしてくれるのかチェックが必要です。継続的な関係を続けるには担当者との相性も重要になります。

機器のメンテナンス、保証

機器が故障したときの対応も事前に把握しておくべきです。

  • 修理にかかる時間や料金
  • 代替機の提供はあるか、到着にどれだけかかるか
  • 保証期間や対象

機器が無ければ施術が行えません。業務用痩身機器は海外製のものも多く、対応に時間がかかる場合もあります。中古品は保証の対象外の場合も多いです。
導入費を安くおさえられたとしても、維持費が高くなったり、サロン運営に支障がでる可能性があり注意が必要です。

日本製にこだわる必要はありませんが、事前に確認しておくとよいかもしれません。

まとめ

エステサロンの痩身メニューは、ハンドエステから業務用瘦身機器を使用したものまで様々です。さらに目的に合わせて使い分けたり、組み合わせることでさらに効果を高めることができます。

また、業務用瘦身機器を選ぶときには、機器だけでなく、サポート体制などもしっかり比較検討することで、長くお客様に喜ばれるエステサロンの実現につながります。

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